マラーティー語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| マラーティー語 मराठी |
|
|---|---|
| 話される国 | インド |
| 地域 | 南アジア |
| 話者数 | 6800万人 |
| 話者数の順位 | 13-17 |
| 言語系統 | インド・ヨーロッパ語族 |
| 公的地位 | |
| 公用語 | インド |
| 統制機関 | -- |
| 言語コード | |
| ISO 639-1 | mr |
| ISO 639-2 | mar |
| ISO 639-3 | - |
| SIL | |
マラーティー語 (मराठी、Marathi) は、インド・ヨーロッパ語族に属し、インド西部のマハーラーシュートラ州の公用語である。しかしこの言語を話す人々は、隣接するゴア州、グジャラート州、アーンドラ・プラデーシュ州などにも多数居住し、全体で、9,000万人ほどの言語使用者がいると算定されている[1]。
目次 |
[編集] 文字
マラーティー語は、ヒンディー語、ウルドゥー語に類似した言語であり、ヒンディー語、サンスクリット語などと同様に、デーヴァナーガリー文字を使って言葉を表記する。母音は11あるが、母音の発音、子音の発音共に、幾らか異なる点もあるが、ヒンディー語とほぼ同様である[1]。
[編集] 歴史と文法構造
もっとも古いマラーティー語の記録は、カルナータカ州にあるジャイナ教神殿の大神像の足に掘られた文字だと考えられており、これは、10世紀である。その後、優れた詩人が輩出し、民族の信仰の詩をこの言葉でうたった為、言葉として洗練された。しかし、14世紀には、イスラム教を奉じる諸スルタン王国が西インドで成立し、ペルシア語、アラビア語の語彙が、多数、マラーティー語中に混入した。
17世紀中後葉、チャットラパティ・シヴァージーによって、マラータ王国が築かれると、スルタン諸王国に対する戦いと、マラーティー語を民族の言葉として重視する民衆運動が起こった。やがて、王国の首都近郊の言葉を中心に、マラーティー語の標準語化が起こった。
マラーティー語は、文法構造において、ヒンディー語、ウルドゥー語と同一な部分が多いが、ヒンディー語は名詞の性に男性と女性しかないのに対し、マラーティー語は中性名詞があり、名詞の性別においては、ヒンディー語、ウルドゥー語とはかなり異なっている部分がある。そのため、ヒンディー語、ウルドゥー語から直ちに、マラーティー語へと理解が進む訳ではない[1]。
[編集] 文化的背景
州名ともなっている、マハーラーシュトラ महाराष्ट्र とは、一説では、「マハールの国」を意味するともされる[1]。しかし「マハール」とは、インド西部のこの地方において、最低カーストの「不可触カースト」の最大の共同体の名前でもあった。インドにおけるカーストの問題、とりわけ「不可触カースト(アチュート)」として差別され、抑圧された人々の問題に、もっとも敏感であり、活発な差別反対運動を行ったのが、このマハールの人々であった。
※しかし、一般的には「マハー महा」(「偉大な」)+「ラーシュトラ राष्ट्र」(「国・地域」)の意味であると考えられる。
マラーティー語を使って記された、反カースト差別の詩や小説は、インドの近代化への運動として、現在も進行しつつある、解放運動の大きな部分を成している[1]。
[編集] 脚注
[編集] 参考文献
- 柴田武『世界のことば小事典』大修館書店 ISBN 978-4469012361
[編集] 関連項目
- 言語の分類一覧
- インドの言語・インドの国語の一覧
- インドの言語の話者数一覧
- サンスクリット語
- ヒンディー語
- ウルドゥー語
- ヒンドゥスターニー語
- アラビア語
- ペルシア語
- グジャラート語
- デーヴァナーガリ文字
[編集] 外部リンク
- Marathi- and Maharashtra-related resources, discussion forums, songs, and links.
- Modi Script online
- Marathi documents and links
- Microsoft and Indian Languages
Warning: curl_setopt() [function.curl-setopt]: CURLOPT_FOLLOWLOCATION cannot be activated when in safe_mode or an open_basedir is set in /www/motocykle_www/spam/jp/richFeeds.php on line 59
| TVP: nie chcemy się wpraszać |
|
Czy Telewizja Polska jako jedyna stacja telewizyjna nie pokaże swoim widzom debaty Sikorski-Komorowski? W rozmowie z dziennikarzami "Wprost" rzecznik TVP mówi jasno: - Nie chcemy się wpraszać.
|
| Kolejne zwolnienia w redakcji "Dziennika" |
|
Jeszcze w marcu ma dojść do kolejnych zwolnień w redakcji "Dziennika Gazeta Prawnej" (Infor Biznes).
|
| "Ruch" ogłasza grupową redukcję etatów |
|
Według projektu programu restrukturyzacji zatrudnienia przyjętego przez zarząd Ruchu SA największy kolporter prasy do końca sierpnia zwolni 20 proc. pracowników.
|
| Reporterzy Polskiego Radia zasilą IAR |
|
Reporterzy informacyjni pracujący dotychczas w trzech programach Polskiego Radia przejdą od kwietnia do Informacyjnej Agencji Radiowej.
|
| "Kuba Wojewódzki" gromadzi coraz więcej widzów |
|
Talk-show "Kuba Wojewódzki" po trzech odcinkach wiosennej edycji przyciąga do TVN średnio 1,9 mln widzów - o 200 tys. więcej, niż rok temu.
|
